芯高とは
旋盤で刃物台底面を基準として主軸中心までの高さのことです。
ゴリラホルダーのオーダーではB寸法にあたります。
芯高の測定方法
旋盤の刃物や工具を主軸の中心高さに合わせることは、高精度で安定した切削加工において第一歩となります。ねじ切りバイトや溝入れバイトが旋盤の刃物台に対してまっすぐ、かつ平行に取りついているかを加工前にその都度確認する段取りが必要です。
・外径バイトのシムや敷板の厚みを含めた高さをノギスやハイトゲージなどを使用してご確認お願いします。
ゴリラホルダーを取り付けた状態での芯高
主軸側から見た刃物台の図です。旋盤で刃物台底面から主軸の中心の高さをB寸法としています。A寸法は締め付ける部分の高さです。F寸法はバイト取付部の奥行です。
現場の手法
加工のヒントは毎日のなかにある!|ツールエンジニア
内径加工の段取りをゼロから見直す【ゴリラホルダーの開発】という記事を2014年7月号で書かせて頂きました。
https://gorillaholder.com/wp-content/uploads/2014/08/genba.pdf